第二部Ⅸ ②【コロナ感染】!!!
だいぶご無沙汰が続きました。
なにしろ新年の御挨拶もまだでした。
実は、元日に想定外のことが起こりました。なんと、コロナに感染してしまったのでした。
感染源は分かりませんが、いまのコロナの潜伏期間は3,4日とか。
とすれば、ああ、あのときか・・という感じはありました。
・・・ふつうの風邪扱いになった頃から、少し警戒が希薄になっていたかもしれません。
そうはいっても、マスクは肌身離さず、マスクを付けていたら大丈夫、というふうなマスク信仰にとりつかれていたのでしたけれどね・・・
さて、コロナがふつうの風邪扱いになってから、なんとなく軽く済むような錯覚にとらわれていましたが、コロナウイルスってヤツはとんでもないものでした。これからも【新型】という接頭語を付け、極めて危険なジャンルの風邪に戻すべきだと感じています。
まだの方、かからないに越したことはありませんので、どうぞこれまで以上に危機感を持ってお過ごしください。
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◎さて、これから、私の感じた新型コロナウイルスの症状をお伝えします。
●症状
【喉の痛み】
本当に経験したことのないような強い喉の痛みでした。これがコロナウイルスの特徴のようです。
自分の唾液さえも飲み込めない程の、強烈な喉の痛み。
痛みで口も開けられず。
顔の筋肉なども一時的に麻痺状態。
口が開けられるようになってから喉を観察。
喉は奥歯のすぐの所から奥の方まで赤黒い紫色!しかも、テラテラして不気味に光っているのでした。
それなのに舌や上あご、ほっぺたの内側は真っ白なんですよ。
なんだ!これは!って感じ。
テラテラと薄気味悪く光る紫と、ゲレンデみたいな白の取り合わせ。
ギョ!っとするほど異常感満載!!
唾液さえも飲み込めないほどなので、水分を摂った方がいいのはもちろん分かっていても、液体が入った途端、誤嚥を起こしそうになるので飲めないのでした。
ダメかも・・と何度か死を覚悟しました。
コロナが流行った最初の頃、高齢者の方が多く亡くなったけれど、誤嚥のために肺炎を起こして亡くなったのではないかと、体験から推測しました。
【熱】
熱は最高38.8度でした。
すぐに解熱剤を飲んだからそれ以上は上がらずでした。
しかし、もしかしたらこれが間違いだったかもと思っています。
医療に携わっている夫も娘も、上がるものは上げた方がいい、という考え方。
でも、普段、35度台の私としては、
38.8度なんて驚くべき数値。
40度はウイルスを撃退する体温らしいですね。でも、長引くと臓器もダメージを受ける高体温とか。
40度の熱が出たとして、どれだけその状態が続くのかという事が分からないわけで(前述しましたが、長引くと臓器がダメージを受けるので)、私は恐ろしくなって、すぐに解熱剤を使用したのでした。
私はいまだにグズグズと具合の悪さが長引いているのですが、その原因こそが、早い段階の解熱だったのではないかと、今は考えています。
ウイルスと果敢に闘おうとして身体が上げた熱に対して、いや、もういいですよ、薬でなんとかしますから・・なんて妨げてしまったのかもしれません。
【身体の痛み】
骨といわず筋肉といわず、もう体中が痛みました。
あまりに痛いので、寝ていることも出来ないほどでした。ぐっすりと眠ることが出来るといいのですが、なかなかそれが出来ないうえに、身体が痛むので寝返りを打つのもかなわず、やむなく起きる・・という状態でした。
【咳】
咳は最初はとても酷かったのです。
腹筋が痛くなったほどでした。
ところが、気管まで侵されることはありませんでした。
私は風邪をひくと、胸まで痛くなるくらいの咳が残ってしまったりするのですが、それは回避されたのでホッとしています。
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※【扁桃腺】のこと
さて、今回、最もありがたい!と思ったのは、扁桃腺です。
胸(気管)まで侵されなかった!というのはなんといっても、扁桃腺が
身体の入り口で、超最悪の新型コロナウイルスと戦ってくれたおかげでした。不気味なコロナウイルスに負けることなく頑張って立ち向かい、防いでくれたと私は考えています。
普段、扁桃腺の存在は忘れがちですが、今回こそは、
「ああ、扁桃腺♡
きみは長い年月、私を守ってくれていたのだね」
・・としみじみ感謝しています。
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