飼い猫

第二部Ⅴ ⑦大吉の命日😢

第二部Ⅴ ⑦大吉の命日😢 今日は、大吉の命日。 私たちの前から、 大吉が消えてしまって、 もう十年も経ったなんて・・ 。。。。。。 大吉が逝って二年が過ぎた頃。 私の中には大吉の居なくなった穴が空いたままで、 それは、いつまでもふさがらなか...
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第二部Ⅴ ⑥鉤爪のわざわい

第二部Ⅴ ⑥鉤爪のわざわい 凛は爪切りを嫌がる。 それを知っているので、 ぎりぎりまで切らない。 ところが、爪が長くなってしまうと、 なかなか大変なことになる。 猫の爪は鉤型になっているので、 いろんなものに引っかかる。 カーペット、 カー...
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第二部Ⅴ ⑤水鉄砲

第二部Ⅴ ⑤水鉄砲 先日、近所のスーパーに、水鉄砲が売っていた。 夏休みが間近なのだなあ、と思いつつ、湧きあがった思い出があった。 ある夏、大きな水鉄砲を購入したことを・・・ マシンガンのような形をしていた水鉄砲は、 たっぷりと水を吸い込ん...
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第二部Ⅴ ④注文の多い猫

第二部Ⅴ ④注文の多い猫 凛はかなり注文の多い猫だと思う。 鳴き方を相当数、用意しているようだ。 私をみつめながら、にゃごにゃご・・ 私の脚にしっぽをからませながら、にゃごにゃご・・ のんびりとした鳴き方の時もあれば、 必死でなにかを訴えて...
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第二部Ⅴ ③歯みがき習慣

第二部Ⅴ ③歯みがき習慣 大吉が牙を折って帰ったこともあって、➡ 猫とはいえ、永久歯は大切にしないと、と、 凛には毎晩、歯みがきを欠かさなかった。 過去形なのは、 その習慣は5歳頃までで、今はできていないからだ。 何故できなくなったか、と言...
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第二部Ⅴ ②梅雨がくると・・

第二部Ⅴ ②梅雨がくると・・ 先代猫の大吉は、 梅雨の晴れ間のゆうまぐれに、 『そろそろ、おさんぽのきせつじゃない?』 と、私たちを散歩に誘ったものだ。 ちょうど、いまぐらいの頃に・・➡ いっしょに歩いていると、 大吉のなわばりがよく分かっ...
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第二部Ⅴ ①凛はエスティシャン

第二部Ⅴ ①凛はエスティシャン 私のベッドの足元で、 せっせと毛づくろいをしながら、 伸びたり丸まったりして過ごすのが、 凛の一日のしめくくりである。 猫のきれい好きは知られるところだけれど、 本当に長い時間を毛の手入れに充てている。 💛~...
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第二部Ⅳ ⑨写真嫌い

第二部Ⅳ ⑨写真嫌い お!今だ! カメラを構えると、 凛はスッと身をよける。 顔をそむける。 お尻を向ける。 しまいには逃げてしまう。 そんなふうだから、 枚数を撮っても・・あれれ? ブレブレだったり、 ほぼ黒胡麻団子と言ったありさま。 う...
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第二部Ⅳ ⑧猫耳ペタン

第二部Ⅳ ⑧猫耳ペタン かなり昔のことだけれど、 「イオナ わたしは美しい」 という化粧品のCМがあった。 その当時、私の庭には、 マント(➡)と名付けた美しい猫が遊びに来ていた。 正真正銘の美猫で、しかも貫禄があった。 その美しい猫の耳を...
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第二部Ⅳ ⑦椅子カバーを作る

第二部Ⅳ ⑦椅子カバーを作る ちょっと大事にしている椅子がある。 ピッコロチェアといって、サイズが小さい。 こども用かと言えば、そうではない。 本来の用途は、 ちょっとした張り出し窓などのかたすみに、 小ぶりのコーヒーテーブルなどと一緒に、...