飼い猫

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第二部Ⅷ ②なんの怒り? その2

第二部Ⅷ ②なんの怒り? その2凛のかたくなな態度は続いた。とにかくオジにツンツンする。3日目に、とうとう私に怒られた。「凛ちゃん!いいかげんにしなさい!いったいなんのまねですか!」上目づかいで私を見て、そのあと目を伏せた。猫も反省する。し...
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第二部Ⅷ ①なんの怒り? その1

第二部Ⅷ ①なんの怒り? その1オジが所用で外出した。家を出る前に、「オジはお出かけだよ。明日、帰るからね」凛に説明していたが・・・さて、翌日夕方オジは帰宅。それを確認するや、凛はどこかへ雲隠れした。そのうち出てくるだろうと思っていたが、姿...
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第二部Ⅶ ⑨アリスのドア その2

第二部Ⅶ ⑨アリスのドア その2凛は本当に警戒心が強い。石橋をたたいても渡らないタイプ。アリスのドアだって、うさんくさげに見つめるだけだった。なんとか通ってもらいたい!そこで、ドアが開く仕組みを、ていねいに、根気強く教えた。ある日、とうとう...
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第二部Ⅶ ⑧アリスのドア その1

第二部Ⅶ ⑧アリスのドア その1台所の引き戸の調子が悪かった。建具屋さんに来てもらった時に、猫ドアの取り付けもお願いした。いいね♡アリスのドアと命名!~ ~ ~ ~凛は引き戸を上手に開ける。サッと開ける。他に誰かがいるのではないかと、驚くほ...
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第二部Ⅶ ⑦錯視による考察? その3

第二部Ⅶ ⑦錯視による考察? その3ゴソゴソガサガサ・・・おもちゃを引っかき回して、なにかを取り出そうとしている。そうとう難儀している様子だ。一生懸命くわえようとしているのは、猫じゃらしだった。長い棒が引っかかって出てこない。「お・・これで...
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第二部Ⅶ ⑥錯視による考察? その2

第二部Ⅶ ⑥錯視による考察? その2さて、カ二ッツァの正方形には、見向きもしなかった凛だったが・・・。なにかを察したらしい。ほどなく・・ものすごくお行儀良く、きっちりと正座して、じーっと私を見つめている。凛の前には、ねずみのおもちゃが置いて...
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第二部Ⅶ ⑤錯視による考察? その1

第二部Ⅶ ⑤錯視による考察? その1四角の囲いを作っておくと、猫がその中に入る、という都市伝説があるらしい。厳密にいうと『カ二ッツァの正方形』を作るとその中に入る、というもの。カ二ッツァの正方形って、錯視のひとつのかたちだけど、錯視ってホン...
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第二部Ⅶ ③ワゴンセール中

第二部Ⅶ ③ワゴンセール中私の住むマンションでは、このところ窓のサッシを取り替える工事をしていた。最初に工事完了した人達から、「窓だけ見ると高級マンションみたい!」という情報が入っていたが、たしかにそう見える。二重窓の間にアルゴンガスという...
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第二部Ⅶ ②いつの間に?

第二部Ⅶ ②いつの間に?ちょっと、暇そうにしていると、ウニャウニャ鳴いてたいへん!毛繕いしなさい!って。「ちょっと待ってね~」なんて、のんきな返事は聞く耳持たず。はやくぅ!!ニャアアニャアアアだんだん命令口調。はい!ただいますぐに!あれ?お...
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第二部Ⅶ ①からかう猫

第二部Ⅶ ①からかう猫年末からお正月にかけて、娘が帰ってきたのですよ。凛にとって娘はライバル。猫娘vs人娘ってな感じ。自分の家(テリトリー)に何のことわりもなく入り込み、我が物顔に引っかき回す存在と思っているらしい。しかし、凛も学ぶ。今年は...